「7つの習慣に学ぶ」②
「7つの習慣」の本を時々、拾い読みする。読んでいて気づいたことだが、「ベンジャミン・フランクリンの13徳」がこの本に影響を与えていると思われる。
7つの習慣というのは、大人向けには、
第1の習慣 主体性を発揮する 第2の習慣 目的を持って始める
第3の習慣 重要事項を優先する 第4の習慣 Win−Winを考える
第5の習慣 理解して理解される 第6の習慣 相乗効果を発揮する
第7の習慣 刃を研ぐ とある。
7つの習慣を子供向けにわかりやすくすると、
第1の習慣 自分で選択する 第2の習慣 終わりを考えてから始める
第3の習慣 一番大切なことを優先する 第4の習慣 Win−Winを考える
第5の習慣 まず相手を理解してから次に理解される
第6の習慣 相乗効果を発揮する 第7の習慣 自分を磨く ということになる。
この7つの習慣のうち、第3習慣までは、私的(個人の的な)成功ということになる。ここでは自制と自律を学ぶ。依存状態から自立の領域に。真の自立ができた時に、相互依存できる基盤が整ったことになる。第4から第6の習慣では、他人との深い継続的、かつ効果的関係を築くことを学ぶ。このとき、自立から相互依存という領域に移行していけることになる。第7の習慣は第1から第6までの習慣にバランスよく効果を発揮していく習慣ということになる。ここのところは、説明がしづらいところ。それぞれの習慣が単独で成長するのではなく、それぞれが何らかの刺激を受けて、かかわり合いながら成長していくものだと思う。