100万ドルの法則①
７月・８月の早朝勉強会では、「１００万ドルの法則」が教材である。著者のブラインアン・トレーシーは能力開発の世界では、好きな人物のひとりだ。教え方に温かみがある。今回は、日本語訳になっている著書の中から、「１００万ドルの法則」を選んだ。
約１００ページほどの薄い本だが中身は濃い。この本で言っていることを習
慣化できる人はひとかどの人物になること請け合いだ。それだけの内容で簡単だが実践するのは容易でないということだ。内容的に難しくないので、２１回に渡って、記していこうと思う。
ブライアン・トレーシー
１日目の学び
●はじめに・序文から
アメリカで一代で財を築いた人は、ある一定の資質や行動を一定の方法 で、一定のことをくり返しくり返し行なった結果であるという。それを２１ の法則・原則にまとめたものが「１００万ドルの法則」である。
●第一の法則 「未来からさかのぼって考える」
５年後の自分の思い浮かべよう。自分が決して失敗しないことがわかった ら、いったいどんな夢を見るだろう。１００％保証されていたら、何をする だろう。仕事面・経済面・家庭生活面・健康面・教養面・精神面・社会生活 面（趣味・奉仕活動）
私は、未来日記という形で別なブログに日々、記している。失敗しないこ とを恐れる必要がないので伸び伸びと書ける。
他愛無いと言えばそれまでだが、書いてわかるが楽しい作業である。幼稚 園児みたいに何の制限もなしに書くからである。書きながらできそうな気持 になるのが不思議なぐらいである。素直な気持ちを大切にしよう。自分の人生である。他人の評価に動かされてはいけない。
成功の９ステップ・経営者育成塾で仲の良かった中山和義氏から、４冊目の本が届く。「小さな幸せに気づく２４の物語」。彼が月１回出している「オーナー日記」に記したものから、２４の物語として本にまとめたもの。
先日、鹿児島からの帰りの高速バス上でこの本を読む。感動して涙がこぼれる。人は人の思いに感動し成長するんだなとこの本を読んで再確認する。この本のキャッチコピーは、「成功は約束されていないが、成長は約束されている」とある。前作が１６万部売れたところを見ると、またベストセラーになるだろうと思う。８月末か９月に東京に行くので、中山さんに会って、意見交換しようと思う。
