人生は選択

 「7つの習慣」の第一の習慣は「主体性を発揮する」です。この中に「刺激と反応のモデル」というのがあります。これはある特定の刺激に対して特定の反応をするよう条件づけられている」というもの。
 一般的に多くの人が刺激と反応の間に外的な要因(状況によって起きた感情や気分)によってコントロールされるが主体性のある人は、その刺激と反応の間に、選択の自由を持っていて、自分のもっともよい価値観で判断するという。これを見て、以前、「選択理論」で学んだことを思い出す。
 この理論の中に、「人の幸せは身近な重要な人と良好な人間関係を築くことである」というのがあります。一般的に、私たちは身近な人に、自分の願望を相手に押しつけようとしがちです。そして、自分の思い通りならないと、次に7つの致命的な習慣を使って相手を変えようとします。
 ①批判する ②責める ③文句を言う ④ガミガミ言う ⑤脅す ⑥罰する ⑦褒美で釣る 
  上記の7つの習慣を使い続けたら、人間関係はどうなるでしょうか?たぶん、気持ちが離れていくでしょうね。そのようにならないために、人間関係を良くするには、次の7つの習慣を使うと良いといいます。
 ①傾聴する ②思いやる ③励ます ④支援する ⑤信頼する ⑥貢献する ⑦友好的に関わる  
 私たちは日々、いずれにしても何かを選択しています。自分のためにも身近な大切な人に対してもいい選択をしたいものです。

 花シリーズ(福岡・福岡市)