パラダイスゆき9番バス

 昨日、紹介したレオ・バスカリアの著作に、「パラダイスゆき9番バス」(もっと素敵な自分への出発)という絵本があります。
 ある日、動物園にいこうとバスにのっていたら、途中不思議なバスの標識に目がとまる。そこには、「パラダイスゆき9番バス」とかかれていた。今までみたことがない標識だったので、バスを降りて、9番バスを待つことにした。
 待っている間に次の6つのテーマをいう声が聞こえてくる。「自分を好きなる」「愛のエネルギー」「しあわせの素」「新しい自分」「通じあうこと」「変化すること」。その中から、今回、ひとつだけ。

「もしも だれも話しかけてくれなくて さびしかったら 自分から 声をかけてごらん。
 もしも 誰も訪ねてきてくれなくて、なげいているなら 自分から 出向いていってごらん。
 もしも 自分のことを醜いとおもっているなら 美しさは みるひとによってちがうんだとかんがえてごらん。
 もしも 自分の人生がつまらないとおもっているなら 楽しいことがみつかるまで おもうぞんぶん さがしてみてごらん
 そして
 あなたがもしも 自分のことを不幸だとおもっているなら、人間はしあわせになろうとおもう分だけしか、しあわせになれない」とう言葉をあじわってごらん」



    花シリーズ(福岡・福岡市編)