宋文洲氏と東国原英夫(そのまま東)氏の講演

 早朝勉強会メンバーのTさんの紹介で、下記(両名)の講演会に参加しました。忘れないように記します。
 宋文洲(㈱ソフトブレーン創業者 東証一部上場企業)の話
愛社精神・家族経営・終身雇用は、余裕のある時しか使えない言葉だ。会社がつぶれてしまうとおかしくなり、人間の醜いところがでてくる。
・私は見たものしか信用しない。それでやってきた。常識をそのまま鵜呑みにもしない。
・技術がいい、ものがいいから売れるというがお客は便利だから、役立ちそうだからと買っている。作る人は買う人の本当の真意を知ろう。
・自分で製造していなくても、お客が欲しがるなら、他にいいものがあれば、自分のものにプラスして売ってもいいのでは?
・日本で儲かっていない会社が、外国に出て行っても儲かるわけない。
 他にも多数あったが省略。厳しい言い方をしていたが日本に尊敬の念をもっているようだ。知恵者と感じた。          http://www.soubunshu.com/


 東国原英夫知事(そのまま東)
 彼の話は、1時間程度だったが最初から最後まで、可笑しくて、笑い通しでメモする余裕なし。   (^−^) 特に印象に残ったのは、
都城市にいた10代の頃、将来の夢は、政治家とお笑い芸人になることだった。その理由。政治家は、最大公約数に国民を幸せにする仕事、お笑い芸人は、お客様に笑って頂いて、心から気持ちよくなってもらい、幸せな気持ちにするのが仕事だと思ったので、この二つの仕事をしたいと思った。
・人生のなかで、逮捕されて謹慎中と風俗関係が原因で謹慎中が最大のピンチ。その時、反省はしつつ、自分の中にあるポジティブ思考から、その期間に準備したことが幸いして、チャンスを掴んだ。一つ目のピンチの時、小説を書き、それがベストセラーに。そして、その本がテレビの2時間スペシャルのドラマになり、自分がその主演に。その頃、大人気女優かとうかずこ氏と共演。それがキッカケで結婚。次にふたつ目のピンチの時、時間があったので、早稲田大学に入学し、地方自治?の研究。2年前、宮崎県知事が談合で捕まり、昨年1月に選挙。早稲田大学大学院を退学し、宮崎県知事に立候補。1か月間しかなく、お金もない状態から、見事当選。あとはみんなが知っているとおりに、宮崎県のセールスマンになっている。いろんなテレビに出まくりで批判する輩もいるがその宣伝効果は、1,000億円以上らしい。
 彼の話を聞いて、今の気持ちを忘れずに、頑張って欲しいと思った。   
  http://www.sonomanmahigashi.net/

 花シリーズ(熊本・田の浦町編)