太宰治

 太宰治
 青森での用事が終わり、時間があったので、「太宰治」の生家へ(五所川原市金木)。
 現在、太宰治記念館(斜陽館)になっている。その近くの土産物屋で買った文庫本に彼を紹介している文章があった。
 「時代を超えて常に若者たちから支持させる太宰治。その恥の多い生涯は四度の自殺未遂に象徴されるように、道化と愚直を演じ分ける日々だった。だがファンは、そこに自分を見出しホッとする。走れメロスで勇気、人間失格で絶望を書いた太宰の、純な心に共鳴するのだ。」
※大学時代までは、太宰治の本を読んだ記憶があった。「特に、走れメロスは、感動した。」
※どうして彼のような人物が出てきたのかが生家や資料・ビデオ等を読んでわかるような気がした。そして、若い時に彼の生き方に影響を受けずによかったと私は思った。

 太宰治
 

 太宰治の生家(斜陽館)
 

 斜陽館2階より庭を見る
 

 囲炉裏
 

 りんごの木(五所川原市