忠臣蔵②

 今日は、播州赤穂へ。赤穂市で、赤穂義士祭がある。祭りは105回目ということなので、105年続いていることなる。討ち入り(1702年12月14日)からは、今日で306年目。私は初めて赤穂に来て、町を歩いたり、お城跡に行ったり、また、祭りを見学する。振り返ると、1701年に、赤穂藩の殿様が事件を起こさなければ、300年以上経て、多くの日本人の記録にこの赤穂のことが残ることにはなかったし、この赤穂自体が注目されることはなかった。47名の赤穂の武士も当時の多くの人達同様、この事件がなければ歴史から消えている存在だった。歴史本や見解から、彼らは、討ち入りをすることで名を残すことができると感じた節があるようだ。当時、400名ぐらいいた赤穂藩の武士の内、歴史に残ったのは、47名+αの50名前後の人達である。47名が住んでいたであろうこの赤穂では、現在、この事件が祭りの対象になっている。

  JR播州赤穂駅
 

  赤穂義士
 

  赤穂城 正門
 

 城の外
 

 引札に見る忠臣蔵の世界①
 

 引札に見る忠臣蔵の世界②
 

  赤穂義士祭(一部)