『バフェットの株主総会』②

バフェット

 バフェットは、無類に読書家だ。この本の中に下記の内容がある。 
 「投資家として大成功するためには、何をするべきですか?」という質問に、バフェットは「手当たり次第に、まず読むことです」と、きっぱり言う。そして、読書以外では、「少額でもいいから、投資して下さい。本を読むだけではだめです。」
 そこで、相棒のマンガーは、「どの銘柄を買い、なぜその銘柄を買うのか?と自分に問いかけてみて下さい。そしてもしその問いに答えられないなら、あなたは投資家ではないということです。」と付け加えた。
 もちろん、バフェットが投資で成功したのは、読書だけではない。しかし、すべての始まりは,読書だった。

 彼が一番、投資で影響を受けた本に、「賢明なる投資家」がある。近日中に、読む予定。上下2巻。


 バフェットは学生の頃、人前で話すのが苦手だった。そこで、デール・カーネギーの話し方教室に現金で受講料を払い、勇気を出して申し込んだという。
 「書いたり、話したりする能力は、きわめて大切です。コミュニケーションの能力は、最強の武器になります。若いうちに、外へ飛び出して、多くの人と接するべきです。成長を余儀なくされる環境にみずからを置くべきです。同じ悩みを抱える者たちと付き合うといいでしょう。デール・カーネギーの教室もそのための場です。」

※この本は、時々、読み返したい一冊になるようだ。(^−^)