珠玉の言葉①

  大正・昭和に生きた社会教育家 後藤静香氏の珠玉の言葉より


女は偉い
 どんな英雄偉人も   みんな女から生まれた 
 どんな聖賢君主も   みんな女の影響を受けた 
 男は分解する     女は直覚する 
 男は批評する     女は信仰する 
 女は命をかける    男はとてもかなわない 


我が仕事
 これぞわが仕事    これを為すために生まれたり  
 これぞわが仕事    これを為すにまさる悦びなし  
 これぞわが仕事    働けど働くほどおもしろし  
 わが仕事を見出し   これと共に生きうるものは幸いなり


着眼
 若人の心をみがけ   村が栄える  
 自己の心を養え    家が治まる  
 得意を大事にせよ   店が繁昌する  
 損をする気で働け   ふしぎにもうかる 
 愛することだけ考えよ 愛されすぎる仕合せをさとる


ただ一人
 人生はただ一人ゆく旅ぞ 
 最後の頼りは さびしくとも 自分だけである 
 ただ一人行くべき自己と知ったとき 
 どうして粗末にされようぞ 
 どうして充たされないでよかろうぞ 
 どうして高めないでよかろうぞ
  
 先般、社会教育家 田中真澄氏より頂いた「心が迷ったとき読む本」の中に、上記の後藤静香氏の詩があり、その内容に感動。そのこともあり、著書である「権威」(善本社)を取り寄せ、時々、読み、感じているところです。その一部を掲載しました。

 午後、福岡市動植物園へ行ってみました。夏休みの日曜日なのに人はまばら。場所次第では、だれもいない。展望台は貸切状態でした。(^−^)
 
 福岡市動植物園内の花