バフェットの教訓①

 今、世界経済・金融状況が悪いので、バフェットの本を引っ張り出して斜め読みする。忘れないようにポイントを書き残すことにする。
○投資のルールその一、絶対に金を損しないこと。その二、絶対にルールその一を忘れないこと。
○地下鉄で通勤している連中の助言を、<ロールスロイス>で乗りつけてきた連中が、ありがたく拝聴するような場所は、ウォール街以外には存在しない。(助言が必要な場合、誰に聞くべきかに注意すること)
○正しくないとわかっている行為をしないこと。
○高望をしない。すべての投球に対してホームランを狙わず、じっくり絶好球を待って、確実に打てる球だけをスイングする。
○悪い人と良い取引はできない。誠実な人には、ふだんから誠実な行動をとる傾向が見られ、不誠実な人には、その傾向が見られない。両者を混同しないこと。(人を見る目を養い、そして根拠のない口車に乗らないこと)
※バフェットは今まで、逆風な時にもお金を増やしてきた史上最強の投資家である。今度、オバマ次期米国大統領の経済顧問のひとりになったようである。
※混沌として先行き不透明なこの時期に、次の飛躍のタネがあると思っている。深く思慮すべし。

  ウォーレン・バフェット