バフェットの教訓④

 バフェットの話は噛みしめる必要ありと感じる。
分散投資とは無知に対するリスク回避だ。バフェットは分散投資はしない。彼は、厳選した数個の卵に集中投資を行ない、鷹のごとき鋭い目で見守るという手法を好んで用いる。
○人生で成功するためには、いくつかの事柄を正しく行なうだけでよい。軌道に乗った成功をぶち壊す唯一の懸念材料は、間違った決断をこれでもかこれでもかと下し続けることだ。(許されないのは、大きなミスを連発することだ)
○小事に規律正しく臨めない者は、往々にして、大事にも規律正しく臨めない。
○頭を回転させて考えを整理したいとき、文字にしてみることほど効果的な方法はない。
○将来の業績が測定できないような会社に、ウォーレンは決して手を出さない。もしもあなたの投資戦略の基盤が、将来の収益に対する希望的観測なら、あなたはトラブルの嵐に見舞われる危険性がある。
○あなたが車を一台持っていて、一生その車にしか乗れないと仮定しょう。当然、あなたは大切に取り扱おうとするだろう。必要以上にオイル交換をしたり、慎重な運転を心がけたり。ここで考えてほしいのは、あなたが一生にひとつの心とひとつの体しか持てないということだ。常に心身を鍛練すべし。決して心身の手入れを怠るなかれ。じっくり時間をかければ、あなたはみずからの心を強化することができる。人間の主要資産が自分自身だとすれば、必須なのは心身の維持と強化である。

※日々の生き方を問われている。さて、どうだろう?

 ウォーレン・バフェット