バフェットの教訓⑤

 バフェットの本を読んで、今回もうなずけるところが多かった。(^−^)
○買収する会社を探すときのわれわれの姿勢は、配偶者を捜すときの姿勢としても当を得ている。積極性と、相手への興味と、先入観の払拭は、良い結果に結びつくが、急いては事をし損じる。
○我々がすべきことは単純だ。他人が強欲なときに臆病になり、他人が臆病なときに強欲になりさえすればいい。
○ほとんどの人はみんなが注目している株に注目する。しかし、注目すべきは誰にも注目されていない株だ。人気銘柄を買って高利益にありつくことは決してない。
○リスクは、自分の行動に対する無知から生じる。
○乗り込んだビジネス船に先行きがないと気づいたなら、思いきって船から飛び降り、豊穣の海へ向かう別の船を探した方がよい。じり貧の泥船に残って船長まで登り詰めても、財政的な展望はまったく開けてこないのだから。

※今からの時代は、柔軟性が特に必要である。今までのやり方がいいのか立ち止まって考えよう。

 ウォーレン・バフェット