松下幸之助の「不況克服の心得」①

 勉強仲間の村上氏の紹介で、栢野氏主催の早朝会に参加。PHP総合研究所江口克彦社長・ランチェスター戦略の竹田先生を含めて、9名。
松下幸之助

  PHPの本・松下幸之助氏の本は、10代の後半から、学ばせて頂いていた。江口氏は、36歳の時に、松下氏よりPHPの後継者と指名されたと聞く。現在、松下幸之助哲学の伝道者を自認され、徹しておられるようだ。
この早朝会のため、わざわざ手書きで以下の“10の心得”を私達に提供して頂いた。

1.「不況またよし」と考える 「好況よし不況またよし」
2.経営理念を確認し、志を堅持する
3.再点検し、自分の力、会社の力を正しくつかむ
4.不退転の覚悟、烈々たる気迫をもつ
5.いままでの慣行、常識を打ち破る
6.無理せず、一服する気持ちを持つ
7.自分の成長、部下の育成に力を注ぐ
8.「責任は我にあり」の自覚を持つ
9.打てば響く組織・体制をつくる
10.治に居て乱を忘れず   常に「不況時」を考えて


松下幸之助氏の80歳の時の映像
http://www.youtube.com/watch?v=tYOf27E9TyY&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=fR-ngHSCJ08&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=CFWuvcY594Q&feature=related


 ※松下幸之助氏が、学歴なし、体が弱い、頼れる親戚はいないという環境をものともせずに事業を大成功させたことは周知のとおり。彼に対しては畏敬の念を感じますね。