「心配休憩」をとる

  心配癖を克服する考え方のひとつに、心配するためだけに特別な時間をスケジュールに組み込むというのがあります。それを、「心配休憩」といいます。

  困難に直面していると、四六時中、そのことばかり考えてしまいがちです。この心配癖は生活の質を落とすことになります。ですから、心配事だけにあてる一定の時間をつくることをお勧めします。昼か夕方の三十分で構いません。

  その心配事にあてる時間中は、悩みにどっぷりひたり、困難にくよくよ考えます。でも時間が終わったら悩み事忘れて、なにかもっと生産的なことをするように自分を鍛えなければなりません。たとえば、自然に囲まれてところを散歩する、感動を与えてくれる本を読むとか。

  その日以外に心配したくなったら、心配事をノートに書き留めておけば、次の「心配休憩」の持ち越すことにしましょう。

 皆さんも体験があると思いますが、悩みごとのほとんどは起きません。


※今日の鹿児島は、朝から晴天で風少々強し。


  今日の桜島:与次郎浜近くから。噴火なし。